地域の転職情報 | 2022.01.28 Fri

仙台市で転職したいSE(システムエンジニア)必見!転職のプロが選ぶおすすめ企業6選

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コンサルタント

須賀川 敏哉

大手証券会社、総合人材サービス会社を経て転職支援会社へ。人材業界で17年以上のキャリアを持つプロフェッショナル。幅広い職種・年齢に対応できるのが強みで、東北で数多くの転職成功実績を築いている。趣味はテニス、ドライブ。

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IT化の加速や、サービスの多様化などの影響でSEの社会的な需要は大きく高まっていると言えます。
さらに、働き方改革が始まったことをきっかけに業務効率化のシステム開発を推し進めたい企業も多くなり、SEの市場価値はますます高騰しています。
ここ仙台でもそれは例外ではありません。大手のIT企業が続々と仙台に拠点を構えるようになりましたが、SEの不足が課題としてあげられています。

今回は転職を考えているSEに向けて、仙台に本社を構えるオススメの転職先企業をご紹介します。

未経験の方向けの情報も後半に用意しているので、「未経験だけどSEに転職したい」という方はぜひ参考にしてください。

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株式会社ワイヤードビーンズ

ワイヤードビーンズは、企業のECサイトの構築を始めとするデジタルコマースの支援をメインとした「デジタルソリューション事業」と、職人と共に製品を生み出す「ものづくり事業」を展開している会社です。

ワイヤードビーンズでは、アプリケーションエンジニアという職種名でSEを募集しています。

本社所在地:仙台市青葉区五橋1-5-3 アーバンネット五橋ビル
事業内容:デジタルコマース、Webサービス開発・運用
従業員数:不明

公式HP:https://www.wiredbeans.co.jp/index.html

ヒューレックス株式会社

ヒューレックスは、仙台に本社を構える人材紹介会社で、東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄にも拠点を持っています。

ヒューレックスでは、システム導入プロジェクトの立ち上げや運用の業務マネジメントができるSEを募集しています。

本社所在地:宮城県仙台市青葉区中央一丁目3-1アエル17階
事業内容:人材紹介業
従業員数:60名

公式HP:https://www.hurex.jp/

アイリスオーヤマ株式会社

アイリスオーヤマは、仙台市の青葉区に本社を構えている企業で、生活用品や家電の製造・販売を行っています。

アイリスオーヤマでは、システム開発(社内SE、開発)とシステム運用(社内SE、管理・運用・保守)の2つで募集をしています。

本社所在地:宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1
事業内容:生活用品の企画、製造、販売
従業員数:3,503名

公式HP:https://www.irisohyama.co.jp/

株式会社やまや

やまやは、酒類・飲料・食品などを販売している会社で、酒類を販売する小売店チェーンとしては日本最大手です。

やまやでは基幹系SEとWeb系のSEの2職種の募集を行っています。

本社所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目4番1号アゼリアヒルズ19F
事業内容:酒類・飲料・食品の販売(小売店チェーン)
従業員数:不明

公式HP:https://www.yamaya.jp/index.html

株式会社フォーレスト

フォーレストは、仙台市青葉区に本社を構えるシステム会社です。業務を効率良く円滑にすすめるためのシステム開発や運用、保守などを行っています。

設計作業およびプロジェクト管理作業、営業支援作業などを任せられるSEを募集しています。

本社所在地:宮城県仙台市青葉区
事業内容:システム開発
従業員数:47名

公式HP:https://www.forestnet.biz/pc/Guidance/

株式会社サトー商会

サトー商会は仙台に本社を置く、業務用食品の卸売を行う会社です。1948年創業の東北の中でも老舗企業として知られています。

サトー商会では、の運用社内基幹システムの運用支援及びメンテナンス、自社業務の効率化を目的とした各種システムの企画・開発・運用を担当する社内SEを募集しています。

本社所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町5丁目6−22
事業内容:業務用食品の卸売
従業員数:868名

公式HP:http://www.satoh-web.co.jp/index.html

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未経験でもSEは目指せる?

システムなどの開発フェーズの中でも上位工程を担うこの職種は、高いスキルを求められますが年収アップややりがいを感じられる人気の職種です。

未経験でもSEになることはできるのかどうか解説していきます。

1.そもそもSEとは?

SE(Systems Engineer:システムエンジニア)とは、「IT関連のシステム構築に携わるエンジニア」のことです。

実はシステムエンジニアは和製英語で、システム工学 (systems engineering)とは関係ないといわれています。

まずは、SEの仕事内容やPG(プログラマー:programmer)との違いを見ていきましょう。

SE(システムエンジニア)の具体的な仕事内容

SEの仕事は、クライアントからの要望をヒアリングして分析することから始まります。
そして要件定義、システム設計、テストまでを行います。また、SE自らプログラミングに携わる場合もあります。

PG(プログラマー:programmer)を取りまとめて進捗管理をして、予算や人員の調整まで行うためマネジメントも職務の1つです。

技術的にも高いレベルを求められるのはもちろん、関わる人間も多いためコミュニケーション能力も求められます。

難易度が高く厳しい仕事ですが、やりがいや達成感は非常に大きなものになるといえるでしょう。

PG(プログラマー)の具体的な仕事内容

プログラマーの仕事内容は、主にシステム開発の過程における設計や開発、テスト・運用で、あらゆるプログラム開発で活躍する仕事であると言えます。

SEがクライアントからの要望をシステムに落とし込む過程を担当するのに対して、プログラマーはSEが設計した仕様を基に実際にプログラミングを行う仕事です。

ただし、明確な線引きはなく企業によって担当する範囲が異なることもあるので、転職の際には詳細をよく確認しなければなりません。

SEのその他の特徴

SEの特徴には、上記以外にはどのようなものがあるのかも気になるところです。
一般的に言われている特徴には、次のようなものがあります。

  • 高いスキルを必要とする
  • 最新の技術に触れることができる
  • 日々の勉強が欠かせない
  • 激務で長時間労働のイメージ
  • 納期に追われる
  • 大変だがやりがいは非常に大きい
  • 男女文系理系あまり関係なく活躍できる
  • デスクワークがほとんど
  • 肩こりや視力の低下に悩まされる
  • コミュニケーション能力と体力が必要

メリットばかりでなくSEならではといえるデメリットもあります。

自分がSEに向いているかの判断基準のひとつになると思いますので、参考にしてみて下さい。

2.SE、プログラマーの平均年収は448万円

DODAのデータを参考にSE、プログラマーの平均年収を年代別に見てみると、20代では383万円、30代では482万円、50代では570万円と比較的高い水準にあります。

年齢を重ねるにつれて順調に平均年収も上昇しているので、伸び率も申し分ありません。全体での平均は448万円で、グラフにはありませんが男性は458万円、女性は398万円という結果が出ています。

男性の方がやや平均年収は高額ですが、女性の平均年収も他業種と比べるとかなり高い数字です。

このグラフはSEとプログラマーが混ざったデータになりますが、SEの方が給料は高い傾向にあります。

どんな人がSEに向いているのか?

さまざまな職種にそれぞれ適性があるように、SEにも向き不向きがあります。

あくまでも、目安で本人の努力次第ではありますが、SEに向いている人の性格や特性、男女差についてまとめてみました。

SEに向いている人の性格・特性

性格や特性は、職業の選択において大きな判断基準となるものの1つです。

SEにはどのような性格や特性を持つ人が向いているのかをまとめてみました。

  • 技術トレンドに敏感な人
  • ITに関心の高い人
  • 高い専門性のある人
  • 物事を突き詰めるのが好きな人
  • 高いコミュニケーション能力のある人
  • 論理思考の持ち主
  • 気力・体力のある人・几帳面で神経質
  • まじめで慎重
  • 完璧主義

求められるものが多いSEの仕事において、向いている方の性格や特性も、技術面だけでなく高いヒューマンスキルが多く挙げられています。

生来の性格や特性もありますが、後から努力で身につけることもできます。

SEは文系や女性でも活躍できる職業ってホント?

システム業界は理系のITの深い知識がある方だけが働く業界と思われがちですが、そうでもありません。

システム開発は集団で行う仕事で、SEが担当する仕様調整や設計には論理的思考や高いコミュニケーション能力、新しい技術への関心などが求められます。

IT以外の要素も多く含まれるため、文系の方や女性の方でも自分の特性をうまく生かせばSEとして十分に活躍できるでしょう。

男女の年収の差については平均年収の章でも述べたとおり、男性の方が高額です。しかし女性の他業種に比べると比較的年収水準は高い傾向にあります。

SEに活かせる資格5選

SEは資格が必須の仕事ではありませんが、取得することによって知識が深まるとともに転職の際などに技能を証明することもできます。

SEに活かせる代表的な資格について見ていきます。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、経済産業省が実施している高度IT人材となるために必要な基本的な知識や技能を持ち、実践的な活用ができることを証明する国家資格です。

基本的なIT知識や論理的な考え方に加え、プログラミングの知識も問われます。

技能のアピール、証明にもなる資格なのでIT業界への登竜門的資格として多くの方が受験しています。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格です。

合格するとIT技術者として応用的な高い知識や技術を持っていることの証明となることが多く、就業や転職の際にも高く評価されます。

システムの設計や運用、開発だけでなく経営戦略や情報戦略に関する知識も問われます。実務経験を積んだエンジニアがキャリアアップのために取得するのにはうってつけの資格といえるでしょう。

上位のスペシャリスト資格

特定のIT技術に関して非常に優れたITスキルを有している専門家のことを「ITスペシャリスト」と言います。

ITスペシャリストとは、正しくは情報処理推進機構のITスキル標準(ITSS)が定める評価基準の6つに分けられた下記の専門分野のいずれかにおいて、レベル3以上を満たす専門家のことを言います。

  • システム管理
  • セキュリティ
  • データベース
  • アプリケーション共通基盤
  • ネットワーク
  • プラットホーム

6つの分野ごとにレベルがあり、それぞれの達成度指標が設定されています。

レベル1から3までの評価に関しては情報処理技術者試験に合格することで評価されるため、ITスペシャリストは応用情報技術者の上位資格であるとも言えます。

非常に高度なスキルが求められるため、SEやプログラマーとして実務経験を積みながらキャリアアップしたいのであれば、ITスペシャリストを目指すのが一般的です。

各種ベンダー資格

ベンダー資格とは、企業が自社製品を一定以上の水準で活用できることを証明する資格です。

マイクロソフト社のMCPやオラクル社のJavaやDatabase、シスコシステムズ社のCiscoなどが良く知られています。

国家資格よりも実務に直結するものが多く、最新の技術もカバーできるのが特徴です。

ベンダー資格を所持していることを高く評価する企業も多くなってきています。

ITパスポート

ITパスポートとは、経済産業省が認定する、ITを正しく理解して活用する知識が身に付く国家試験です。

社内の情報システムをうまく活用できたり、業務を効率化したりすることができます。

比較的、取得難易度が低い資格なので基本情報技術者を取得するにあたって自信がない方は、ここからスタートして知識的地盤を作るのがおすすめ。

取得を推奨している企業も多い資格です。

未経験でSEに転職するためのポイント

SEは未経験から転職するにはハードルが高い職業ですが、不可能ではありません。

30代以降で未経験だとさすがに厳しいものがありますが、20代ならポテンシャルで採用される可能性も大いにあります。

この章では、未経験からSEに転職するためのコツについてご紹介していきます。

IT系の資格を取得する

SEは資格が必須の仕事ではありませんが、未経験でSEに就職するのなら知識や技能の証明として資格を取得しておくのがベストです。

面接の際にアピールになりますし、確かな技術を持っているという証拠になります。

まずはIT業界必須とも言われている「基本情報技術者」を取得しましょう。
さらに、応用情報技術者、各種ベンダー資格まで持っていると未経験でも企業の反応は良くなるでしょう。

就職支援プログラムやオンラインスクールや独学で学ぶ

就職支援プログラムとは、一定期間の研修を受けたのち、研修を行っている機関が就職先企業を紹介してくれるサービスのことを指します。

真剣に学べば、スキルが身に付くだけでなく就職までできるのでおすすめです。

費用は若干高めですがオンラインスクールで働きながら学んだり、また書籍を購入して独学で学んだりといった方法もあります。
就職先が決まれば学費が免除になるところもあるようです。

専門学校に通う

時間とお金に余裕がないとできませんが、専門学校に通うのは確かなスキルを身につける良い方法です。

独学だとつまづきやすい内容も質問することができますし、周囲がみんな頑張っているのでモチベーションも高く保つことができます。

就職実績の多い専門学校なら、卒業後の就業先を紹介してくれたりもします。
この点は大きなメリットと言えるでしょう。

派遣社員からスキルアップする

正社員のSEを未経験から目指すのは容易ではありません。

しかし派遣社員のSEであれば門戸は比較的広く開かれています。
また、プログラマーとして現場経験を積み、キャリアを重ねてSEを目指すという方法もあります。

派遣先企業の中には紹介予定派遣として、いずれ正社員として迎え入れてくれる企業もあるそうです。

キャリアを積んでから転職するか、紹介予定派遣としてそのまま就業するかキャリアプランを描いて派遣社員で経験を積むと良いでしょう。

プログラマーやテスター、ネットワーク運用・保守から経験を積む

未経験からSEへの就業はハードルが高いですが、プログラマーやテスター、ネットワークの保守・運用なら未経験でも受け入れてくれる求人があります。

まずはこれらの職種に応募して経験を積み、ITに関する理解の深い人材となってからステップアップでSEへの転職を狙うのも1つの方法です。

SE以外にもおすすめなIT職種

仙台市のIT業界は今盛り上がっており、SEやプログラマー以外のIT職種も幅広く募集されています。

SEへの転職が叶わなかった方も、少し視野を広げてみるとシステム業界のほかにもWeb業界もあります。
また、それぞれの業界で営業やコンサルタントとして活躍するという道もあります。

もしかしたらSEよりも自分に向いている仕事が見つかるかもしれません。
以下にまとめているので、参考にしてみて下さい。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、その名の通りコンピューターネットワークの構築や保守管理などを主な業務とする技術者のことを言います。

主な仕事はネットワークの設計、構築、監視・運用の3つに分けることができます。

他者と関わる機会の多い仕事なので、専門的な技術を有しているのはもちろん、コミュニケーション能力も必要になる仕事です。

セールスエンジニア

セールスエンジニアの仕事は、営業職と混同されがちですが別名「技術営業」とも呼ばれており、営業職と技術職の特性を併せ持つ職種です。

主に営業担当者に同行してクライアントの元へ向かい、交渉や折衝や調整を行うと同時に技術者の視点から製品導入にあたってのアドバイスを行います。

高度な専門的知識を要するため、営業よりもむしろ技術者からセールスエンジニアを目指す方が適していると言われています。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、ITを用いて企業の経営課題を解決することを主な目的として、システム開発の提案や改善、プロジェクトの管理まで幅広く携わる仕事です。

プロジェクトにおいてリーダー的な役割も担うため、深いIT知識はもちろん、経営に関する知識、各部門との調整を図る高いコミュニケーション能力、論理思考など、多様で高度なスキルが求められます。

非常に難易度の高い仕事ではありますが、やりがいもあり平均年収も高いです。

Webデザイナー

WebデザイナーはWebサイトの構成やレイアウトを決めて、デザインを作る仕事です。
作業には主にPhotoshopとIllustratorなどのグラフィックソフトを用います。

デザインのほかにも、HTMLやCSSを用いたコーディングを行ったり、JavaScriptやPHPといった言語を用いて動的なサイトを作成したりと、エンジニア的な側面も有しています。

クライアントの要望を反映することが最重要項目なので、高いスキルに加えコミュニケーション能力も求められる仕事です。

Webディレクター

Webディレクターとは、クライアントとの交渉や折衝を行い、デザイナーやコーダー、ライター、プログラマーといったクリエイターを取りまとめて進捗管理や品質管理を行う職種です。

Webに関する高いレベルの知識とセンス、スタッフを取りまとめるリーダーシップやクライアントとの交渉や折衝を行うコミュニケーション能力と、幅広い能力が必要となります。

さまざまな能力が求められますが、Web制作現場の司令塔として活躍が期待される職種です。

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この記事を書いた人

コンサルタント

須賀川 敏哉

大手証券会社、総合人材サービス会社を経て転職支援会社へ。人材業界で17年以上のキャリアを持つプロフェッショナル。幅広い職種・年齢に対応できるのが強みで、東北で数多くの転職成功実績を築いている。趣味はテニス、ドライブ。

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