地域の転職情報 | 2017.11.17 Fri

仙台の経済状況と転職市場の現在。東日本大震災から6年でこう変わった!

この記事を書いた人

コンサルタント

神谷 貴宏

3,000人以上の転職をサポートしてきたベテランコンサルタント。大手証券会社、半導体商社、総合人材サービス会社を経て転職支援会社へ入社。「心から満足できる出会い」をモットーに、日々業務に取り組んでいる。趣味はゴルフ。

東日本大震災から6年以上が経過しましたが、現在の宮城県は目覚ましい復興を遂げ、街は活気であふれています。

アベノミクスから始まった好景気も長期継続し、有効求人倍率は右肩上がり。
言ってみれば、今が一番転職しやすい時期なのかもしれません。

今回は、現在の仙台市の状況を把握しつつ、転職のために何をすべきかを一緒に考えてみましょう。

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1.現在の仙台市の経済状況

宮城県仙台市は東北6県最大の都市で2017年現在、人口は100万人を超えています。
中心部のJR仙台駅には多数の路線が入り組んでいるためアクセスも良好で、全国各地から訪れる人の往来も盛んです。

2004年には「東北楽天ゴールデンイーグルス」が誕生し、経済圏を拡大しています。
2011年の東日本大震災では、震度6強の地震が仙台を襲い、東北地方全体の経済にも大きなダメージを与えました。

しかし、同年には雇用機会を増やした企業や法人に対して税金が減額・免除される「復興特区制度」が施行されたことで、安定した雇用を確保できました。

新しい地域産業の開拓も進んでおり、今後ますます繁栄が期待されています。

東日本大震災から目覚ましい回復

東日本大震災が起こった平成23年度は、経済成長率こそ落ち込みましたが、市内総生産は大幅に上昇し24年度以降も順調に増加しています。

市内総生産とは、市内の生産活動によって1年間に産み出された付加価値(産出額から原材料などの経費を引いたもの)を合計したもので、GDPと呼ばれることもあります。

全国的な景気の回復だけではなく、震災後の復興需要や復興特区制度の施行で仕事量が増えたことも、市内総生産が上昇した理由のひとつです。

有効求人倍率はうなぎのぼり

震災以降の有効求人倍率はうなぎのぼりです。

平成29年7月最新の有効求人倍率は1.69倍を記録して、今後もしばらくは上がり続けると予想されています。

平均年収は455.4万円で東北トップ

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」をもとに算出された、仙台市の平均年収は455.5万円。

平成28年の平均年収は全国で19位。東北県内では断トツで、中枢都市の強さがうかがえます。

日本人の平均年収が415万円であることを考慮すると、仙台市の平均年収は全国的に見ても高額といえるでしょう。

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2.現在の仙台市の転職市場

現在の仙台は市内総生産・経済成長率共に上昇傾向で、求人・年収ともに安定しているため、転職活動をするのにうってつけの地域だといえます。

そんな仙台では、現在どんな業種や職種に注目が集まっているのでしょうか。

一般事務は供給過多、建設業がねらい目

求人求職バランスでは、一般事務員の有効求職者数と建設解体工事の職業の有効求人倍率の高さが目につきます。

一般事務員は人手が余っているところも多く、転職活動でも苦戦を強いられるのかもしれません。

 

画像引用元:仙台市産業振興事業団「景気動向情報」http://www.siip.city.sendai.jp/d/2014/0626/01.html#05

 

一方、建設解体工事の職業は、人手不足が深刻です。
建設・土木関連の職業も同じ状況であることから、復興需要はまだ続くといえるでしょう。

建築・建設業界は、専門職以外にも、営業や事務などの一般的な職種があります。
例えば、業界未経験でも、前職と同じ職種であれば、これまで身につけたスキルを活かせるかもしれません。

仙台はIT企業がアツい!

近年、仙台市ではIT企業が大きな盛り上がりを見せています。

仙台には、情報技術の利用促進や人材育成を行う「宮城県情報サービス産業協会(MISA)」という団体があります。
市内のIT企業の多くが加入しているMISAは、平成23年度に一般社団法人となったことでより多くの企業が参加できるようになり、ますます活発になっています。

IT企業は東京のイメージが強いですが、近年ではメルカリや楽天などの有名IT企業が仙台に続々と進出しています。

IT企業の新設や増設を行った企業には助成金が下りるので、今後もIT企業の仙台進出は続くと推察できます。

仙台のIT企業では、ひとりのエンジニアが幅広い業務に携わる機会が多く、スキルが格段に上がるとエンジニアからも評価されています。

2017年現在、MISAが展開するIT企業情報サイト「宮城県IT企業ベース」には500社を超える宮城県のIT企業が掲載されていることから、その充実ぶりがうかがえます。

自分に合うIT企業を選ぶためには、仙台市の豊富な求人から探すといいでしょう。

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金融業界は根強い人気

仙台市の高年収企業調査によると、1位「じもとホールディングス」3位「七十七銀行」5位「フィデアホールディングス」と、金融機関が上位を占めています。
実際に、高年収を望む人や安定志向の人からは、金融機関の人気はまだまだ根強いようです。

金融機関は銀行だけではなく、証券会社や保険会社など幅が広いので自分に合う企業を見つけられるでしょう。

3.仙台で効率良く転職活動を進める方法

東北の中でも特に求人数が多い仙台市で、理想の転職先を探し出すのは難しいものです。
転職成功のポイントは自分に合う媒体を利用することです。

求人サイト

「リクルート」や「マイナビ転職」などの求人サイトを利用すれば、気軽に求人を検索できます。

ただし、自分一人で求人検索から応募・内定まで進めなければいけないので、不安や面倒くささを感じる人も少なくはありません。

転職エージェント

キャリアコンサルタントがマンツーマンで転職活動をサポートしてくれる転職エージェントであれば、きっと自分に合う企業を紹介してくれます。

書類添削や面接指導などもしてくれるので、転職初心者にもぴったりです。

全国的には「DODA」や「マイナビ」などの大手転職エージェントが有名ですが、地元の優良企業の求人を多く保有している仙台の求人に特化した「地元特化型」の転職エージェントもおすすめです。

仙台・宮城でおすすめの転職エージェント6選!

ハローワーク

地元の求人に特化している仙台のハローワークは誰でも気軽に利用できますが、カラ求人やブラック企業も隠れているので注意が必要です。

転職相談員が少なく待たされることもあるので、在職中の人やすぐに転職したいという人には不向きかもしれません。

仙台のハローワーク基礎知識と利用方法まとめ

転職イベント

ホールで開催される大規模な転職イベントのブースで、応募企業を探す方法もあります。
企業の雰囲気を肌で感じられる点は魅力ですが、雰囲気に流されないように気を付けなければなりません。

転職サイトや転職エージェントと比べると、企業の数が少なく人気の企業は高倍率になる傾向があります。

宮城・仙台で行くべきおすすめ転職イベントはコレ!

4.仙台で転職するなら今が絶好のタイミング

震災からの回復とアベノミクスによる景気回復で、仙台市は以前の姿を取り戻しつつあります。

有効求人倍率も高いため、仙台で転職するなら今が絶好のチャンス。

IT企業など、新しい業種の進出も目覚ましく、首都圏で就職を考えていた人も一度地元の東北を見直してみてはいかがでしょうか。

今よりも責任あるポジションで活躍できるチャンスが待っているのかもしれませんよ。

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