職種別ノウハウ | 2021.05.25 Tue

仙台で幹部候補へ転職!キャリアアップって本当にできるの?

この記事を書いた人

コンサルタント

千葉 公介

首都圏のベンチャー証券会社、投資会社でヒト・モノ・カネの流れや企業経営について学ぶ。「生まれ故郷である東北の活性化に貢献したい」という想いをきっかけに、東北の転職支援会社に入社。趣味は車(特にF1)。

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人材不足がささやかれる昨今。若年層を対象に募集をかけ、幹部育成を行う企業が全国的に増えてきています。

キャリアアップを目指す人にとって、幹部候補の求人はねらい目といえるでしょう。

今回は幹部候補の仕事内容や特徴を紹介するとともに、仙台市で幹部候補の求人が期待できる企業を紹介します。

1.幹部候補とは?

幹部候補の定義や仕事内容、また求められる資質やスキルとはどのようなものでしょうか。

「幹部」の解釈は企業によって変わる

一般的に幹部候補とは、将来的に上位管理職や企業経営者などの重要な役職に就き、成果を出すことを期待されている人材を指す言葉です。

一方で、会社全体の経営に関わるのではなく、営業や事務など特定部門のリーダーやマネージャー候補を幹部候補と呼ぶ企業も存在します。

接客業の場合は、店長を幹部候補に選出する企業もあるようです。

幹部候補の仕事内容

幹部にふさわしい人材を育成するために、マネジメント能力養成研修を実施する企業は少なくありません。転職先での最初の仕事が研修だったという方もいます。

また、最初は営業や総務など、一般的な部署で現場の仕事を任されることもあります。

「幹部候補」をうたい文句にし、実際の仕事内容は一般社員と変わらないという求人もあるので、求人情報はよく読み込みましょう。

幹部候補に求められる資質・スキル

組織をまとめる幹部には、統率力やマネジメントスキルが求められますが、それだけでは務まらないでしょう。

経営に携わる幹部候補は、会社の全体像を把握する必要があるため、転職先の企業を理解しようとする気持ちが大切だといわれています。

採用担当者も、応募者が企業のカラーに合っているかどうかをしっかり見ているので、自分に合う企業の見極めが重要です。

2.幹部候補を目指す魅力

幹部候補には、一般社員にはない魅力があるとされています。

管理職として好待遇を期待できる

一般的に転職先では平社員からスタートしますが、幹部候補であれば最初から管理職として働けます。前職で役職に就いていた人にとっては、キャリアダウンの心配は少ないでしょう。

また、役職手当や役員手当など好待遇を期待できる点が、幹部候補の魅力といえるでしょう。

これまでのキャリアを活かせる

社員を統率する幹部や管理職の仕事は、どの業種・職種でも大きく変わりません。

前職で管理職やマネージャー経験がある人は、新しい職場でもキャリアを活かせるでしょう。

スキルアップできる

幹部になることで、社長や常務など会社の経営に携わる重役と接する機会が増え、視野が広がります。

幹部として責任のある仕事を任されれば、キャリアアップをはかれるでしょう。

3.幹部候補の注意点

魅力のある幹部候補ですが、注意点もあります。

入社してから後悔しないように、よく考えてから応募しましょう。

最初から結果を求められがち

幹部候補は即戦力として、最初から管理職・役員待遇で迎えられるケースもあります。

入社後すぐに目に見える結果を求められることも多いようです。

手当がつかないことも

管理職に就くことで役職手当が支給されますが、反対に一般的な管理職には残業手当や休日出勤手当が支給されません。

労働基準法に設けられている残業手当と休日出勤に関する規定は、管理職には適用されないと法律で定められています。

残業や休日出勤が多い職場に転職すると、損した気分になることもあるでしょう。

スキルや年齢で応募が制限されがち

業界に精通したキャリアやスキルを持っていることを前提とする幹部候補の求人は多いものです。管理職やマネージャー経験必須の企業も少なくはありません。

未経験の若手を幹部候補に採用し、いちから育成しようと考える企業も増加傾向にありますが、年齢制限を設けていることがあります。

一般的に幹部候補の求人は応募条件が厳しくなりがちで、難度が高いと感じることもあるでしょう。

4.仙台で幹部候補を募集している企業

競合他社に採用事情や事業戦略を知られたくないという理由から、幹部候補の求人情報を非公開にしている企業が多いです。

当メディアでもほとんどの幹部候補の求人が非公開です。

ここでも同様に社名を伏せて、業種・仕事内容・従業員数の3項目だけ紹介いたします。求人の詳細が気になる場合は、こちらから会員登録をしてお問合わせください。

>>幹部候補の求人チェックはこちらから

電気設備工事会社

  • 業種:不動産・建設系
  • 仕事内容:商業施設や工場等の電気設備・工事に関する提案営業
  • 従業員数:25人

米系システム販売会社

  • 業種:IT・通信・インターネット系
  • 仕事内容:製品デモの作成やカスタム開発のPJ・顧客サポート
  • 従業員数:2人

産業機械メーカー

  • 業種:製造系
  • 仕事内容:自動化設備関連機器の提案営業
  • 従業員数:20名

小中高校生対象の学習塾

  • 業種:サービス系
  • 仕事内容:インターネット講義の運営、企画、マネジメント
  • 従業員数:180人

税理士事務所

  • 業種:コンサルティング系
  • 仕事内容:会計指導・月次巡回監査・事業計画策定・資金調達指導
  • 従業員数:22人

まとめ

これまで自身が積んできたスキルやキャリアを活かせる幹部候補は非常に魅力的です。

しかし、最初から幹部候補として迎えられるため、期待値が高く結果を出さなければならないというプレッシャーを感じることもあるでしょう。

また、幹部候補の捉え方は企業によって異なり、幹部候補として入社したのに実際には一般社員と仕事内容が変わらない、という事例も少なくはありません。

このような失敗を防ぎながら、幹部候補を目指したいと考えている人は転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

コンサルタントがあなたのスキルやキャリアを客観的に判断して、最適なアドバイスをしてくれるでしょう。

【宮城・仙台版】UIJターン転職成功ガイド ダウンロード

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