転職ノウハウ・コラム | 2018.01.11 Thu

プロが伝授!求人票でブラック企業を見抜くコツ!

この記事を書いた人

コンサルタント

山上 公平

インターネット求人広告会社で、中途採用支援や医療系の人材紹介事業に従事。人材紹介業の経験を活かし、転職支援会社へ入社する。転職希望者と共に悩み、共に考えるサポートを心がけている。趣味はゴルフと農作業。

転職活動をしていると「ブラック企業」という言葉が頭をよぎり、なかなか応募に踏み切れないという方も多いではないでしょうか。
誰だってブラック企業は避けたいものです。

今回は、みなさんがブラック企業を上手く回避できるように、ブラック企業の基礎知識や見分け方についてご紹介します。

1.ブラック企業に「定義」はないが「特徴」はある

ブラック企業は、一般的に違法な条件や過酷な環境で労働を強いる企業と認識されていますが、法的な定義は特にありません。

ブラック企業という言葉がメディアで使われはじめたのは2012年頃だといわれています。
2013年に新語・流行語大賞で「ブラック企業」がトップ10入りしたことをきっかけに浸透しはじめました。

厚労省が紹介する3つの一般的な特徴

厚生労働省の「労働条件に関する総合情報サイト」では、ブラック企業を定義付けていないものの、一般的な特徴として以下のように記しています。

  1. 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  2. 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
  3. 上記のような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

参考URL:厚生労働省「労働条件に関する総合情報サイト」http://www.check-roudou.mhlw.go.jp/qa/roudousya/zenpan/q4.html

「選択型」「使い捨て型」「秩序崩壊型」の3タイプに分ける団体も

NPO法人「POSSE」の代表で「ブラック企業対策共同プロジェクト」の共同代表も務める今野晴貴氏は、ブラック企業を「選択型」「使い捨て型」「秩序崩壊型」の3タイプに分類しています。

参考URL:「若者を食いつぶすブラック企業の実態」http://editor.fem.jp/blog/?p=1383

2.宮城、仙台でブラック企業を見分ける方法

ブラック企業かどうか見極める際は、まず公的資料のチェックからはじめましょう。

厚生労働省は労働関係法令に違反した企業一覧を公表しています。しかし、ここで公表されているブラック企業は氷山の一角でしかありません。

厚生労働省の一覧をチェックする以外の方法として、どのような方法があるのか、具体的にご紹介します。

求人サイトでブラック企業を見分ける

リクナビNEXTやマイナビ転職などの転職求人サイトでは掲載規定が設けられており、不明瞭、曖昧な表記ができないようになっています。
しかし、それでもすべてのブラック企業を排除することは困難です。
求人内容をしっかり確認し、ブラック企業かどうか見極める必要があります。

まずは「求人掲載数」と「掲載期間」をチェック

転職求人サイトやハローワークで、常に掲載されている求人はブラック企業の可能性が高いです。
新規事業のスタートや新店舗が増えるといった、「一時的な大量募集」のように背景が明確でない場合は離職率が高い傾向があります。
複数の求人情報を一定期間見て、慎重に判断しましょう。

具体的にイメージできない仕事内容は要注意

求人の仕事内容は必ずチェックしましょう。「企画」や「スーパーバイザー」「ソリューション」「コンサルティング」といった、ぼんやりとした言葉が多用されている求人は要注意です。

新規開拓や飛び込み営業、ノルマ制など、具体的な仕事内容を記載すると応募者が来ない可能性がある求人は、以下のような表現に言い換えられていることがあります。

転職求人サイトだけではなく、ハローワークの求人でも同様なので、よく内容を確認しましょう。

情報の中の矛盾を見つける

求人情報の中で、明らかに矛盾している点を見つけましょう。

以下のような場合は要注意です。

  • 専門知識が必要な仕事なのに「未経験者歓迎」と書かれており、具体的な研修制度がない
  • 「未経験者歓迎」と書かれているのにも関わらず、平均よりもかなり高額な給与となっている
  • 創業・設立から20年以上なのに社員の平均年齢が20代
  • 「アットホーム」と強調されているが、社内行事がある訳でもなく、言葉だけの表現になっている

求人票のこんなフレーズ、文章に気を付けて!

一般的にブラック企業といわれている企業は、求人サイトで以下のようなフレーズ、文章をよく使っています。

「やる気があれば未経験OK!」「年齢・経験不問」「業界経験不問」

応募条件のハードルが低すぎる求人は、離職率が高い企業かもしれません。
求人内容をよく読み、怪しい点がないかチェックしましょう。

「未経験でも年収1000万円!」「給与○万円保証!」

高収入を強くアピールしている求人にも気を付けてください。
歩合給が占める割合が大きく、基本給は著しく低い可能性があります。
基本給が高かったとしても、ノルマや飛び込み営業がある恐れがあります。

「実力主義」「成果主義」「頑張った分だけ給与に反映される」

結果のみを重視する企業の可能性が高いです。プロセスは無視され、数値でしか評価されません。
ノルマ制で、パワハラが横行している企業に多い傾向です。

「アットホーム」「家族的」「少数精鋭」

社員同士の仲の良さをアピールしている場合、飲み会や社内イベントが多い傾向があります。
サービス残業や休日出勤が多い可能性もあります。

上記のような求人だからといって、ブラック企業とは限りません。
確信を得るまでは「ブラック企業かもしれない」というスタンスでキープしておきましょう。

応募後~面接で判断するチェックポイント

応募後に以下のような対応、特徴のある企業は要注意です。

面接の場で違和感がある場合は、転職口コミサイトなどを利用して企業の実情を調査してみましょう。転職エージェントを頼るという選択肢もあります。

転職口コミサイトでリサーチする

口コミからブラック企業を見分けるという方法もあります。転職口コミサイトは元社員や現社員のリアルな情報が得られるサイトです。
ただし、転職口コミサイトにはサクラ的な書き込みの可能性もありますので、使い方には注意が必要です。

詳しくはこちら「失敗しない転職!口コミサイトとの上手な付き合い方」

転職エージェントを利用する

宮城県仙台市の企業情報を正確かつ安心して入手する方法があります。それは「転職エージェント」の利用です。

転職エージェントは求人の紹介から応募書類の添削、面接のアドバイス、内定段階での給与交渉まで転職に関わるあらゆる手続きなどのサービスを無料で受けられます。
また、企業の実情についても詳しいので、ネット上にはない貴重な情報を得られるかもしれません。

特に、地元に特化した転職エージェントは地元優良企業の求人が豊富なので、「地元のホワイト企業」で働きたいという方におすすめです。

3.まとめ

転職するなら、ブラック企業を回避したいと思うのは当然のこと。
ブラック企業にはいくつか特徴がありますが、求人や口コミだけで判断するのは容易ではありません。

宮城県・仙台市で「絶対ブラック企業には転職したくない!」という方は、転職エージェントの登録がおすすめ。
完全無料でさまざまな転職支援サービスが受けられるだけではなく、他の方法では得られない企業情報を得ることができます。

転職を成功させたいと思っている方は、転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか?

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