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仙台市は暮らしやすい?生活と仕事から見る「仙台の住みやすさ」を調査

この記事を書いた人

コンサルタント

千葉 公介

首都圏のベンチャー証券会社、投資会社でヒト・モノ・カネの流れや企業経営について学ぶ。「生まれ故郷である東北の活性化に貢献したい」という想いをきっかけに、東北の転職支援会社に入社。趣味は車(特にF1)。

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100万人以上が生活を営む仙台市は東北最大の都市です。

地方中枢都市や政令指定都市といった役割を担う仙台市には近年、企業が集中していますが果たして働きやすい環境といえるのでしょうか。

今回は、これから仙台市で働きたいと考えている人のために、気候・物価・交通機関・産業といった視点で仙台市の働きやすさについて分析します。

仙台市を取り巻く環境を理解することが、転職活動のヒントになってくれるのかもしれません。

1.仙台市の気候の特徴は?

北海道・東北以外の地域の方であれば「仙台=寒い」というイメージを持っているかもしれません。実際のところ、仙台は他の地域と比べどの程度の差があるのでしょうか。降水量や真夏日・真冬日の数も気になるところです。

平均気温は低いものの、晴天の日が多い

仙台市の年間平均気温は12.8℃(全国平均15.3℃)で、全国41位。夏になると太平洋からの海風の影響を受ける仙台市は、平均気温が低い傾向にあります。

全国的に見れば冷涼な地域ですが、年間を通じて晴天の日が多く、東北地方の中では温暖な地域といえるでしょう。

また、年間降水量は1,417mm(全国平均1,757mm)で、全国32位。晴天の日が多いことに加えて、東北地方の県庁所在地の中では最も積雪量が少ないというのが仙台市の特徴の1つです。

意外と少ない真夏日と真冬日

引用元:仙台市「仙台市企業進出ガイドhttp://www.city.sendai.jp/invest/miryoku/sendai_life.html

仙台市が作成した「気象庁統計資料」によると、仙台市の真夏日と真冬日の合計は35.0日。年間を通して、真夏日は34.2日と1カ月強あるのに対して、東北地方にもかかわらず真冬日は1.0日もありません。

仙台市は過剰に暑くも寒くもなく、快適に過ごせる魅力的な地域といえるでしょう。

2.仙台市の物価事情

仙台市で転職を希望している人は、平均所得や物価事情も把握しておきましょう。他の都市とどの程度の差があるのでしょうか。

仙台市の平均所得は337万円程度

厚生労働省が行った「賃金構造基本統計調査」によると、宮城県の平均年収は約455万円です。

平均月収は約31万円で、ボーナスの平均額は約80万円とされています。47都道府県のなかでは19位ですが、東北6県の中ではトップです。

同調査では、2016年の仙台市の平均所得は約337万円で、全市町村中173位にランクイン。宮城県内ではもっとも高い数字です。

物価水準は中枢都市の中でも低め

出典:仙台市「仙台市企業進出ガイド」http://www.city.sendai.jp/invest/miryoku/sendai_life.html

総務省がまとめた「2015年平均消費者物価地域差指数」によると、仙台市の物価指数は98.4で県庁所在地のうち、15番目。また、もっとも物価指数が高かったのは東京都でした。

調査の対象となった主要都市の平均が100なので、仙台市の物価はやや低いと言えるでしょう。また、意外なことに東北地方の中では盛岡市、秋田市に次いで3番目に低い数値です。

物価が安いため、転職で多少年収が下がってしまっても生活水準を落とさずに生活できそうです。

家賃の相場は東京の半分以下

引用元:仙台市「仙台市企業進出ガイド」http://www.city.sendai.jp/invest/miryoku/sendai_life.html

仙台市の家賃の相場は、どの間取りでも東京23区平均の半値以下。その差は間取りが広いほど顕著に見られ、家賃はそのままで広い部屋を借りるという選択も可能です。

3.仙台市周辺の交通機関

通勤に交通機関を利用する人も多いでしょう。できる限りアクセスのよい場所に勤めたいものですが、仙台市の交通機関はどの程度充実しているのでしょうか。

平均通勤時間は東京の6割

引用元:仙台市「仙台市企業進出ガイド」http://www.city.sendai.jp/invest/miryoku/sendai_life.html

東京都23区の面積は619㎢、仙台市の面積は785.8㎢。仙台市の方が広いものの、平均通勤時間は東京よりも15分以上短いことがグラフから読み取れます。

この調査は2013年に行われていますが、2015年12月に地下鉄東西線が開通したため、現在はさらに通勤時間が短縮化されているかもしれません。

4.仙台市の産業と就職事情

転職希望者にとって仙台市の産業や企業の充実度は気になるところです。それぞれの事情を調査してみました。

仙台市は第三次産業が8割

 

引用元:「宮城県経済の特徴と発展の方向性」https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/116596.pdf

産業分類には、農・水産業の第一次産業と製造・建設・電気・ガス業などの第二次産業、そして無形のものを扱う第三次産業の3種があります。

宮城県では第三次産業の割合が圧倒的に高く、全国平均を上回っています。第三次産業が占める約8割の中でもサービス業や小売業の割合が高く、商業都市としての色彩が強いといえるでしょう。

上場企業数は全国で19位

宮城県には22社の上場企業があり、全国で見ると19番目に上場企業が多い県です。

仙台市のメインバンクである七十七銀行や東北電力など、仙台市に本社を構える有名企業が目立ちますが、メーカーやITなど業種も豊富です。

有効求人倍率は全国11位

厚生労働省が発表した平成26年の「一般職業紹介状況」では、全国平均が1.20であるに対し、宮城県は1.33と平均を上回っています。

都道府県別ランキングでは11位で、東北圏ではトップです。近年の景況感の高まりも相まって、求人数はさらに増加しています。

5. 仙台市は総合的に「子育て」がしやすい街

家族を持つ方は、子育てのしやすさや支援制度についてもチェックしておくと良いでしょう。

仙台市は子どもと楽しめるスポットが豊富

仙台市は豊かな自然に恵まれ、気候も穏やか。

動物園、水族館、公園、レジャー施設、温泉、海水浴場、スキー場など、1年を通して子どもと一緒に楽しめる観光スポットがたくさんあり、充実した休日を過ごせるのが仙台の魅力です。

待機児童が少なく共働き家庭も安心

仙台市内には、保育施設(保育所・認定こども園・家庭的保育事業・小規模保育事業・事業所内保育事業)が331カ所、幼稚園は81カ所開設されています。

仙台市によると、2017年4月1日時点の待機児童は232人でした。

一方、同時期の東京都内の保育所等利用待機児童数は8,586人(内、待機児童数最多の世田谷区は861人)で、待機児童がいる市区町村は46自治体に上りました。

仙台市は東京に比べると待機児童が少なく、保育面での心配は少ないといえるでしょう。

参考:仙台市公式サイト「保育施設等の入所状況について」~記者発表資料より https://www.city.sendai.jp/nintechosa/kishahappyou/290428.html
参考:東京都公式サイト「都内の保育サービスの状況について」~報道発表資料より http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/07/25/07.html

子どもの進学先も充実

仙台市内には小学校123校、中学校64校、全日制・定時制高等学校5校のほか、11もの大学があります。

また、専門学校や予備校なども多い地域なので、学習面や将来のキャリアについても心配ないでしょう。

 

▼仙台市の保育・教育施設数(2017年7月時点)

仙台市が仕事と子育ての両立をサポート

宮城県では、2012年8月の子ども・子育て関連3法成立に伴い、「質の高い幼児教育」「保育量の確保・拡大」「保育・教育の質的改善」「地域の子育て支援の充実」などの実現に向けた、「子ども・子育て支援新制度」の取り組みが2015年4月からはじまっています。

仙台市でも子育て支援のニーズを把握し、保育所施設の計画的整備などの取り組みに努めています。

また、2015年3月に、仙台市独自の行動計画である「仙台市すこやか子育てプラン2015」を策定。

この制度は2015年度から2019年度までの5年間を計画期間と定め、幼児期の教育や地域における子育て支援を中心に、子どもの健やかな成長と子育て支援に関する施策を体系的に行うとしています。

参考:仙台市公式サイト「仙台市すこやか子育てプラン2015(平成27年度~平成31年度)」 http://www.city.sendai.jp/kodomo-somu/kurashi/kenkotofukushi/kosodate/shisaku/hokokusho/plan2015.html

さらに、仙台市では2013年3月に「仙台市子ども・子育て会議条例」を制定。仙台市子ども・子育て会議」を設置し、子育て支援に関する事業計画の立案・実行や児童福祉に関する事項などについて、随時審議を行っています。

東日本大震災が起きた2011年には、仙台市の合計特殊出生率(15歳から49歳までの女性が生涯に産む子どもの数の平均)は1.18に落ち込みましたが、その後は回復傾向にあり、震災以降の年から1.3前後を推移しています。

出生率の回復は、国や県の子育て支援策に加えて、仙台市独自の取り組みの効果の現れといえるのではないでしょうか。

 

▼仙台市の合計特殊出生率の推移

5.仙台市は気候が穏やかで住みやすい街

仙台市は東北地方の中でも比較的穏やかな気候なため、雪や猛暑に悩まされる心配はほとんどないでしょう。

また、東北最大の都市であるため、住みやすさについても問題なさそうです。

肝心な転職先ですが、有効求人倍率が比較的高い仙台市であれば、自分の条件に合う企業を見つけられるかもしれません。

仙台で転職先を探すときには、仙台に特化した転職エージェントを利用することをおすすめです。

仙台市の環境と転職市場を熟知した地元の転職エージェントであれば、普段はなかなか出会えない優良企業を紹介してくれるでしょう。

 

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